飼料イネ契約栽培募集
農事組合法人 宮崎協業では、平成18年度より飼料イネを作付けしています。
平成21年度の飼料イネ作付けに当たり、宮崎協業の飼料イネを契約栽培していただける畜産農家様を募集しています。
契約栽培に当たりましては市からの助成金制度もあり、輸入乾草にも劣らない価格を実現しています。
なお、当組合は茨城県結城市で営農していますので、お届けできるのは近隣地域(茨城県、栃木県)に限らせていただいていますのでご容赦下さい。
ただし、お客様ご自身でお引き取りに来ていただける場合はこの限りではありません。
宮崎協業で作っているホールクロップサイレージは約300kg/個です。
作付け前に、必要な個数を決定し、それに応じた反当の作付けを行います。
契約してから作付けすることで助成金制度が利用できます。
詳しくは、下記までお問い合わせ下さい。
連絡先
まずは、メールにてお気軽にお問い合わせ下さい。
農事組合法人 宮崎協業
電話:0296-32-0391
FAX:0296-32-0616
飼料用の米(飼料米)と区別するため飼料イネ(飼料稲)と呼びます。
飼料イネとは、主に牛のえさにする稲のことで、お米を収穫するのと違って稲を丸ごと刈り取って裁断し、ロール状のかたまりにします。
このロールをラッピングすることで中で発酵を促し、サイレージにします。
このラッピングしたロールのことをホールクロップサイレージ(WCS)と言います。
畜産農家はこのホールクロップサイレージの飼料イネを必要量に応じて開封し、牛にあたえます。
平成12年度に口蹄疫が発生、翌13年度にはBSEが発生したのは記憶に新しいところです。
この事件が社会全体に与えた影響は大変大きいものでした。
これらの原因は輸入飼料(牧草や穀物)にあると言われ、輸入飼料に頼っていた多くの畜産農家にも大きな影響が出ました。
そこで、日本国内で安全な飼料を生産し、飼料自給率を上げることが急務となってきたのです。